「さきの大震災を教訓として…」
よく聞く言葉となってしまいました。
実際はどうなのでしょうか?
皆さんも自分の自治体について、ぜひ調べてみてもらいたいです。
・避難所運営マニュアルは改訂されたか?
・ボランティアセンター運営マニュアルは改訂されたか?
おそらく改訂していない自治体がほとんどです。
亡くなった多くの方を想いながら、「教訓」という言葉重く受け止め、行動につなげて欲しいです。
14日に南三陸町を訪れたら、5月にはあった志津川病院は取り壊されていました。
「ここに病院があってその4階まで津波が来た」という話を聞くのと、実際に建物をまえにして、「この病院の4階まで津波が来た」と聞くのとでは大きく感じ方が違うと思います。
復興のスピードを落とす事はできません。
なのでまだ被災地に行ってない方は、ぜひ一度行っていただきたい。
修学旅行なども被災地を通るようなルートにしていただきたい。それこそが教育委員会の仕事です。
南三陸の海はとても穏やかできれいでした。