先日、家のポストにあるチラシが入っていました。
こんな事が書かれていました。
現職の市長であれば、厳しい財政状況を認めたうえで、「経営改革推進課を作ってやってますよ」とか、「環境協力金をもらい始めましたよ」とか、今までやってきた事、これからやっていく事を書いてほしかった。
確かに、細かく読めば、多少書いてあります。
しかしこの見出しでは市民に現状認識を間違わせることになると思います。
議会でも何度も財政部長が、「財政がひっ迫している」「厳しい財政状況にある」と言ってきました。
職員は必死になって何とかしようと思い、6月の広報きみつでも市民に厳しい財政状況への理解を求めました。
それなのに、この見出しは無しでしょう。
夕張市が破たんしたのは「粉飾決算」。つまり事実と異なった、お金があるような決算数字を出していたからです。
本当は財政が厳しい事を間違って認識させるような見出しを現職市長が付ける事は、これにかなり近いと思います。
今年度の予算委員会で、病児・病後児保育の予算を可決しました。
市が提出し、議会が認めたのです。
予算委員会という公式の場で、10月1日から始めるという発言でした。
しかし、10月1日を過ぎても始まっていません。今年中に始める事は無理になったようです。
なぜか?
予算が足りないから。
議会が可決した予算を執行すらできてない。
さらに新日鉄住金株式会社の中期経営計画のよると、今後君津製鉄所は、
第三高炉が休止、転炉が一基休止、連続焼鈍設備が休止・・・とあります。(結構知らない人が多いので拡散希望です)
新日鉄住金の中期経営計画はコチラ
どれだけの雇用が失われるでしょうか?
市の財政への影響はいったい・・・。
無駄なハコモノ作ってる場合じゃないのがわかります。
新日鉄住金株式会社および関連会社で働く皆様。市民の皆様。
無駄に使わない人、自分及び関連団体の利権のために使わない人を、応援してください。
※ためしに見てみよう。
下田けんごのホームページ
13日に行われた下田けんご演説会の動画