覚書の問題と正規職員の問題はつながる。

前回のブログでは正規職員にやってもらう仕事について少し書きました。
前々回のブログでは、市長がかわした覚書について書きました。
この二つの問題は少し関連があります。
2013年3月の議会質問した時に、
君津市ではペットボトル・プラスチックの回収業務を正規職員が行っている。その人件費と車両関係費は年約8500万円。月額給与で43万円~49万円の人がその業務にあたっている事がわかりました。
私たち市民は月額43万以上で退職金も2000万円以上出るような待遇で、そのような業務をしてもらうために税金を払っている訳ではないと発言。
行政改革のテーマに載せ、民間委託も含め検討していくと副市長が答弁しました。
2013年3月26日のブログ記事参照
一般廃棄物の収集業務を随意契約から競争入札にすることは、現在請け負っている業者からすれば当然反対するでしょう。
それでも市は「公正な競争」のために変えていかなければなりません。
しかし、上記のような待遇で市の正規職員がペットボトル等の回収業務にあたっている事は、公務員と民間の格差であり、特権でもあり、民業圧迫ともとらえられます。「公正」とは言えないと思います。
この業務を民間委託すれば、民間が請け負える仕事が増えるのです。
同時に競争入札も導入すれば、民間企業だって理解してくれるはずです。
市の財政負担も軽くなります。
どんなに抵抗があっても、やるべき事をやっていかないと・・・教育予算や福祉予算にお金がまわらなくなってきています。
※号泣して話題となった議員と真逆な本がありました。
「泣かないあいつが憎らしい。」という本、小沢一郎と書いて「あいつ」と読ませてるところが面白い。