ガレキの受け入れ?

震災に伴うガレキ(放射性物質を含まないもの)の受け入れについて、多くの自治体で議論になっています。
不思議。って思うのは、最終処分場を持たない自治体が受け入れを表明している事。
焼却場を持っていても最終処分場を持っていなければ、焼却灰・溶融飛灰等はほかの自治体の最終処分場に埋め立てる事になります。
「ガレキを受け入れるかどうか」
はまず、最終処分場を持つ自治体がどう判断するかが先決だと思います。
都市部の自治体が受け入れを表明し、その焼却灰等が君津や富津の最終処分場に埋め立てられるという流れを勝手に作られては困ります。
最終処分場を持たない自治体に「受け入れ表明」などする権限はないと思います。
↓17ページに千葉県内の最終処分場を持っている自治体が載っています。
一般廃棄物の最終処分場
※一般廃棄物の最終処分場・産業廃棄物の安定型最終処分場・産業廃棄物の管理型最終処分場、はそれぞれ違います。残土処分場などともごっちゃにならないように気を付けて。

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