昨日、農業懇談会がありました。
認定農業者の方とお話ししましたが、農業に対する熱意に心打たれました。
残念だったのは、来賓のあいさつの時に民主系県議をとばし、名前も読み上げなかったこと。
もし国政に不満があったとしてもそれはちょっと・・・かわいそう。
知ってますか?
アメリカの農業者の所得の約60%は補助金です。
イギリスなんて所得の約80%が何らかの補助金です。
仮に、500万の所得なら400万が補助金です。
国際法で農業に対する保護が規制されているので、「環境に対する保護」など
名目をかえて、実際には農業者を手厚く保護しています。
(ヨーロッパの田園風景に看板が無いのはこのせいだそうです)
日本も、もっと早く補助金を導入するべきだったんです。
バブルの時に箱ものを建設せず、農家への補助にまわしておくべきだったんです。
だから、欧米に遅れて、今から農家に補助を出そうとしても、財源がない・・・。