災害廃棄物とボランティア

災害廃棄物は君津市清掃工場で受け入れています。
物によっては「り災証明書」「被災届け出証明書」が必要なので注意してください。
収集運搬は民間事業者も行っています。
災害廃棄物について君津市役所ホームページにまとめて載っています。
災害廃棄物のことはこちらが見やすいです。

久留里スポーツ広場と三島神社入り口の仮置き場は10月末で閉まりましたが、高齢者や障害のある方等、自己搬入が困難な方を対象に戸別収集の受付が始まりました。

ボランティアセンターへの収集運搬・ブルーシートはり等の依頼件数も残り数件まで減ってきたそうです。
今でも土日は数十人、平日は十人前後のボランティアさんが来てくれているそうです。

ボランティアセンターを閉めるタイミングというのは難しいですが、全国的に見ればまだ避難所生活の人もいるわけで、君津のボラセンを閉めることで他の自治体に応援に行けると考えればそろそろかなと思います。

一方で住居以外の復旧、例えばビニールハウスなど農業施設の復旧はまだまだです。
現状では、ビニールハウスの解体作業など農業施設の災害復旧に関するボランティアを仲介している団体がありません。
(ボラセンは緊急度の高い居住区に対する復旧作業のみです)

田舎では農家にかぎらずビニールハウスがある人はたくさんいます。
・高齢でハウスの解体が出来ない。
・毎日倒壊したハウスを見るのがつらい。
など困っている人は多くいます。

こうした人を助けるため、ビニールハウスの解体・設置等のボランティアを仲介する団体が必要とされています。