機庫の建て替えは予定通り行われるのか…?

一般質問の傍聴に来てくれた皆様、インターネットで見てくれた皆様、ありがとうございました。
私の質問内容については議会のサイトから録画動画が見られるようになってから、また改めて紹介したいと思います。

さて、実は7日に議会運営委員会が開かれる予定があり、追加議案があるはずでした。
それが二日前の5日になって突然取り下げとなりました。
この議案は消防団17分団の機庫の建て替えのため地盤に杭を打つ補正予算でした。
(公文書なので開示請求すれば上程されなかった補正予算書も見ることが出来るはずです。)

下田議員が一般質問でこの問題を取り上げました。
今ある機庫を取り壊してから建てるため、すでに機庫の内部を片付けて、荷物を持ち出し空にしているそうです。
団員が時間と労力をかけてそこまで準備をしてきたのに…
なぜ取り下げたのかわかりません。
このままでは今年度中の建て替えはできません。

この古い機庫の建て替え事業は、緊急防災減災事業債という国の制度を使い100%基準財政需要額に算入されるという、市にとってはお得なものです。
しかしこのお得な緊急防災減災事業債はあと二年しかありません。
だから計画的に順番に古い機庫を建て替えてきたのです。

下田議員は議会最終日に再度この予算を上程することを求めました。
私も同感です。
今議会中に補正予算を組めれば、今年度中の建て替えが可能です。
団員には全く関係ないところで取り下げの判断が行われ、その理由も謎です。

何かの圧力でもあったのでしょうか?

ぜひ12月議会最終日までに再度補正予算が上程されることを願います。