今議会には陳情3号「子どもの受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情書」が出ています。
先日の教育福祉常任委員会では僅差で不採択でした。
しかし本会議ではどうなるかわかりません。
最近の君津市議会では本会議で委員会と違う結果になることもあります。
これは委員会の審査を踏まえながらも、本会議がただの追認ではなくなっている証であり、非常に良い傾向だと思います。
どのような討論がなされるのか、楽しみです。
そんな中、国会議員さんがとんでもない発言を・・・。
受動喫煙対策を訴える肺がん患者にヤジ 国会議員「いい加減にしろ!」
自民党の穴見議員さん。。
肺がんのステージ4でもろくなった骨を支えるコルセット外しながら意見を述べている人にヤジとは・・・。
話を戻して、君津市議会に出された陳情は、
1、ふるさと納税の使途として、「子どもの受動喫煙防止」を導入する
2、小学児童において、尿中のコチニン測定を希望者に行う
というものです。
1、は生駒市で例があり、君津市でも実験的にもやってみる価値は大いにあると思いました。
2、は最初、誤字かと思いましたが、ニコチンが体の中に入り肝臓でコチニンになって尿から排出されるそうです。
冗談のようなホントの話。
熊谷市では小学4年生の全児童に行っているそうです。
一人あたり3700円、君津市で熊谷市同様に行うと250万円ぐらいかかるそうです。
熊谷では実際にコチニンが高い数値で検出された児童の親に文書を送り、喫煙を見直すよう促しているそうです。
大丈夫、と思っていても子どもの尿から検出されたらショックですよね。
健康宣言都市である君津市が先進地となるいいチャンスだと思います。