肝炎ウィルスについて

昨日、私の一般質問が終わりました。
傍聴に来ていただいた皆様、大変ありがとうございました。
時間が無く、二次質問があまりできずに終わってしまった部分もありましたので、私の主張をお伝えします。
肝炎ウィルス検診について(一般質問の内容↓)
千葉県は全国二位のスピードで急速に高齢化が進んでおり、がん患者の増加も懸念されております。
日本人に多い五大がんの一つ肝臓がんが原因で亡くなった人のうち、肝炎ウィルスの保有者は92%にものぼります。
自覚症状がまったくないまま進行する場合もあり、多くの方が検診を受ける事が望まれます。
健康診断を受けているから大丈夫。と思っている方、肝機能検査と肝炎ウイルス検診は違います。
通常の健康診断でわかる、γGTPなどの数値は肝機能を表しているだけで、正常であっても肝炎ウィルスに感染している場合はあります。
肝炎ウィルス検診の受診率を上げるために、まずは検診の現状についてお聞かせください。
なぜこれを取り上げたかというと、一つは受診率を向上させるためにもっとPRをして欲しい。
もう一つは、年齢の上限です。
君津市では40歳から5歳刻みで、45,50,55…70と、70歳までにハガキを送付し受診を勧めています。
なぜ70までなのか?75以上には送らないのかという点です。
どういう理由でここで線を引いたのか?
千葉市は上限はありません。
感染率で言えば高齢の方の方が感染している割合は高いです。
高齢であっても、インターフェロン治療等で完治が可能な時代になりました。
国からの助成金も出ている事業なので一人で多くの方が受診するよう進めて欲しいと思います。
皆さんも肝炎ウィルス検診を受けましょう!