こちらの記事をご覧ください。
「発送電分離」決定の裏で、交わされたある「密約」
「発送電分離」と「原発再稼働」を取引したという。
実に自民党らしい政治手法だと思います。
さらに、驚きの記事が朝日新聞にあった。
以下抜粋。
原発9社に社員兼議員99人 91人は電気料金から給与
原発を持つ全国の電力会社9社に、現役社員のまま地方議員になっている「社員議員」が99人いることが朝日新聞の取材でわかった。うち91人は議員報酬とは別に会社から給与を受け、さらに関西電力や東北電力など6社の52人は議会活動で会社を休んでも有給となる「特例」を受けていた。議員への給与は電気料金に含まれており、市民が活動を支える構図になっている。
以上抜粋終わり。
朝日新聞デジタルの記事
実に利権構造というのは根深い。
こういった旧態依然とした利権構造こそ「がんばる人が報われる世の中」ではなく、「がんばらない人が利益を得る世の中」を生み出している。とよく中後あつしさんが言っていました。
原子力発電所を一基も動かしていないのに、日本原電が過去最高益になるのも、「がんばらなくても利益が出る仕組み」があるから。
各電力会社からの基本料で利益を出しています。
これは私たちの電気料金が源泉となっています。