地盤調査とくい打ち。

横浜のマンションの杭(くい)打ちデータ改ざんが大きな問題となって報じられています。
北海道でもデータ流用が見つかったそうです。
今度は旭化成建材の別の社員だそうで、会社としての責任は逃れられないでしょう。

マンションに住んでない人には関係ない話しのように思えますが・・・。
戸建でも杭を打つ場合があります。
田んぼだった土地を分譲地などにした場合、地盤がゆるいので杭を打つ必要性が出てきます。

新築を建てる時に地盤調査をします。
地盤調査の結果、地盤が弱ければ杭打ち業者を頼むことになります。
まれに、この地盤の調査会社と杭打ち業者がつながっている場合があります。

「隣の家は杭打ち必要なかったのに…?」
などと感じたら、施主には地盤調査のデータが渡されているはずですから、そのデータを別の業者に見せて判断してもらう事も出来ます。
また、ジャパンホームシールド株式会社(リクシルグループ、ビバホーム系列)さんのホームページでは強い地盤か弱い地盤か、地図上で見る事が出来ます。
ジャパンホームシールド株式会社

公共施設でもたまに、急に杭打ちが必要となって補正予算を組む。という事があります。
今後もきちんとチェックしていこうと思います。