ついに浸出水から検出。。

急にブログのアクセス数が増えてびっくりしました。
2月27日の朝日新聞千葉版に「漂流汚染ゴミ」という連載があり、その中で私の発言が紹介されたようです。
朝日新聞デジタルはコチラ。
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今まで、君津市内の産業廃棄物処分場の集水ピットに集まる水からは放射性セシウムは不検出でした。
「放射性廃棄物を入れたからと言って浸出水にまで出てくることは無い」
という考えの方も多く聞きました。

しかし・・・千葉県ホームページによると11月19日と12月15日、わずかですが検出されています。
千葉県内の管理型処分場の排水に含まれる放射性物質測定結果はこちら
今までの不検出→微量に検出→今後は・・・。

濃度を問題視している訳ではありません。
問題なのは放射性物質の挙動です。
巨大などんぶりのような処分場で廃棄物に付着して搬入された放射性物質が、雨水によりどのように移動するのか?
これを解明しなければ総量による影響が無いとは言えません。

数十万トンの放射性廃棄物を処分場という一つのどんぶりに入れ、底部にたまった水は高濃度汚染水とならないのだろうか?
今後、測定結果が上がっていく事が無い事を祈りつつ注視していきます。

※君津市議会の日程、議案、一般質問の概要が公表されました。
君津市議会の第一回定例会詳細はコチラ
私は3月9日(水)の13時15分~登壇予定です。