新日本製鉄様。アホな考えかもしれません。

↓15日の毎日新聞記事、落ち葉のセシウムを完全除去する方法を開発!
こちら
落ち葉のセシウムが「プラントオパール」(植物石)と結合していることを発見、コーヒーのフィルターでろ過することに成功したそうです。
これは放射性セシウムが、雲母などケイ酸化合物を主成分とする物質と強く結合する性質がある事にヒントを得たそうです。
これを読んで「ケイ酸化合物」ってどっかで聞いたことがある…と思ってました。
それは鉱滓(こうさい)(スラグとも言います)の主成分です!
鉱滓は製鉄の過程で大量に発生し、産業廃棄物として処理されています。
処理費用がかさむため、昔から有効利用が考えられていました。
この鉱滓を使い、放射性物質の封じ込めや、放射性物質の除去が出来ないでしょうか。
出来るとすれば新日鉄さんしかいません。
産廃業者には放射能の知識はもともとありませんでした。
しかし、新日鉄さんは非破壊検査や溶接をするため、放射能の知識も管理する能力も高いと思います。
新日鉄君津さんの構内に、君津市で出る放射性物質を含む廃棄物の最終処分場を作れないでしょうか。
そして放射性物質除去の技術開発をしてほしい。
と、勝手に思っています。