千葉県X市に核廃棄物処分場を・・・女性自身

今日発売の週刊誌「女性自身」
週刊誌「女性自身」
生まれて初めて週刊誌「女性自身」を買いました。
超恥ずかしかったです。。
あくまで週刊誌の情報ですが、千葉県X市とは…。
原発推進のために最も急ぐことは、処分場の問題と汚染水の問題です。
汚染水については後手にまわっても対策中ということでごまかせるかもしれませんが、廃棄物の処分場に関しては建設できるか、できないか、はっきりと結果が出てしまいます。
小泉元総理の発言もあり、政府も相当急いでいるでしょう。
特定秘密保護法案を急ぐ理由の一つがそこにある。という書き方もあながち間違ってはいないのかもしれません。
2013年9月14日のブログ記事ともつながってきます。
9月14日の記事、「環境省のモデル地区に選定?」
ちなみに…長文となりますが9月の議会において私がした一次質問の中で関連のある質問に対する執行部の答弁を紹介します。
長いので二次質問以降はまた別のブログ記事で紹介します。(社名はA社としておきました) 
大綱2、環境保全について、細目1、産業廃棄物最終処分場について、(1)第一期処分場の内部保有水漏えいの原因についてお答えいたします。
A社の第一期処分場では、場外の観測井戸において、塩化物イオン濃度が大幅に上昇し、処分場の内部保有水が漏えいした可能性があるとして、県は同社に対し、平成24年1月31日から廃棄物の搬入を停止させ、原因究明と対策を講じるよう勧告をいたしました。
この原因につきましては、処分場内に廃棄物が固結して水を通さない層が散在し、内部保有水が分散して滞留したこと及び浸出水の集水管にカルシウムスケールが付着し、排水機能が低下したことによって内部保有水の水位が上昇し、埋め立てされた23層のうち、13層目と17層目の外周部分からしみ出したこと、またガス抜き管を遡上して場外にあふれたことによるものと判明しております。なお、遮水シートの破損はないことを確認しております。
 
続きまして、(2)第二期処分場に搬入されている放射性物質を含む廃棄物についてお答えいたします。
A社の第二期処分場には、平成25年1月17日から7月末までの間で約7万2,000トンの廃棄物が搬入されています。このうち、一般廃棄物については、旭市、成田市、富里市、我孫子市の4市と佐倉市酒々井町清掃組合から発生したものが搬入されており、福島原発の事故による放射能の影響を受けたものは約4,000トン、受けていないものは約2,000トンとなっています。また、産業廃棄物については、放射能の影響を受けたものは約1万6,000トン、受けていないものは約5万トンとなっています。
放射性物質の濃度については、同社及び廃棄物の排出者の双方で定期的に検査しており、一般廃棄物については、最大で1キログラム当たり1,731ベクレル、産業廃棄物については、最大で2,320ベクレルとなっています。
なお、8月から来年3月末までの一般廃棄物の搬入量につきましては、野田市、館山市、柏市、流山市、鴨川市の5市から発生したものがふえる予定でございますので、約1万8,000トンとなる見込みです。
 
続きまして、(3)環境省の「風力発電等環境アセスメント基礎情報整備モデル事業」に選定された区域の一部が第三期増設計画地と重なっていることについてお答えいたします。
環境省の風力発電等に係る環境アセスメント基礎情報整備モデル事業は、モデル地区を選定し、貴重な動植物の有無などの環境基礎情報を収集、整理することで、風力発電等を事業化しようとするものが行う環境影響評価の効率的な実施を推進するものです。平成25年度においては、全国で16カ所、千葉県内では本市と館山市が基礎情報整備モデル地区に選定されました。
 選定までの経緯につきましては、平成24年10月に、県内市町村を対象として当該事業の導入意向の照会があり、同年12月には6市が候補となり、本市では8地点が示されました。その後、国は送電線への接続性などに重点を置いて絞り込みを行い、平成25年3月に怒田、坂畑地区の約100ヘクタールが選定されました。地区の一部にA社の第三期増設計画地が含まれておりますが、この事業との関連性はありません。
 国は、本年7月に基礎情報整備モデル事業の受託業者を決定し、来年3月までの予定で、低周波騒音の影響や貴重な動植物の生息等の現地調査が実施されます。
以上が一時質問に対する答弁です。
※第四回定例会でも一般質問をします。
11月29日(金)10:00~11:00です。
お時間ありましたら聞きに来てください。