まずはこの記事を読んでください。
毎日新聞、10月4日、地方版
柏市の清掃工場の焼却灰を埋めていた最終処分場で、浸出水(湧き出す水)と放流水から放射性セシウムが検出されました。
放流を止めたと言っても、いつまでも水をためておけるわけはなく、見通しが立っていないのが現状でしょう。
当然、同様の事が焼却灰を埋めたすべての最終処分所で起こる可能性があります。
まして、君津は他市からも焼却灰を受け入れてきました。
君津の最終処分場の場所は、君津・木更津・袖ヶ浦の水道水源にもあたります。
6月以降、埋め立てを中止してきた柏の最終処分場での検出。
東京新聞の記事
三月からいまだに搬入している君津ではどれだけの濃度になるのか。
大田区では学校の雨どい周辺から、基準値を超える空間放射線量が検出されました。
大田区ホームページ
「雨どいから雨水が入り込み蓄積している箇所」とあります。
セシウムが水溶性であるため、雨で流れ出たと考えられます。
これだけの情報から見ても、処分場内の調整池、浸出水等が安全であるはずがありません。
検出されるのは時間の問題ではないでしょうか。
即刻、埋め立ての中止と放流の中止、ゼオライト透過装置の準備が必要です。