前回のブログの続きです。
質問通告書の大綱4を掲載します。
大綱4 市内産業廃棄物最終処分場について
細目1 第1期処分場の内部保有水漏えい問題について
1 平成28年9月定例会の「第1期処分場の内部保有水が減少しないのはなぜか」という私の質問に対し、「まだ遮水シートで覆いきれてないから」と答弁しています。
あれから3年半が経過し、いまだに水位が下がらないのは外側から水が流れ込んでいると考えるのが妥当だと思いますが、見解を伺います。
2 遮水シート破損時に対応するとしていたライナープレート工法は行わないのか伺います。
細目2 第2期処分場について
1 栃木県宇都宮市の松田新田浄水場で発生した8,000ベクレル/㎏以下の放射性物質を含む産業廃棄物が運び込まれているか伺います。また、8,000ベクレル/㎏以下であっても一定程度以上の高濃度の産業廃棄物が運び込まれるリスクについて見解を伺います。
2 第2期処分場に災害廃棄物を入れるということでかさ上げしていますが、実際に埋め立てる災害廃棄物は増設分の何割なのか、またこの変更は何度でも可能なのか伺います。
細目3 第3期処分場の増設について
1 県が許可・不許可を判断する材料の一つとなった事業者提出の環境影響評価書には上総井戸群の取水層は100~600mとなっていますが、本市の井戸台帳によると久留里地区に756メートルの井戸が存在しています。この点について見解を伺います。
2 増設事業に関連して事業者が提出した許可申請、届出などの状況はどのようになっているのか伺います。
細目4 浸出水の調整槽の容量について
第1期処分場が供用開始したときの浸出水の調整槽は10,000tでしたが、10,000tでは対応できなくなり、埋立地内に貯留し、平成19年2月に、調整槽に約9,000t、埋立地内に約9,200tの合計約18,200tが貯留されました。
平成19年5月に、千葉県廃棄物指導課より「産業廃棄物の最終処分場における浸出液処理対策について」という勧告が出ています。その後、20,000tの調整槽の増設工事をし、場内貯留水の処理を完了しています。第1期だけで18,200tが貯留されたことから考えると第3期増設に伴う調整槽の容量は足りないのではないかと考えますが、市の見解を伺います。
以上です。
6月3日(水)10時から質問の予定です。
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