同じ緊急事態宣言でも数字が違う。

緊急事態宣言が出ました。
またか、って感じがあるのは仕方がないことです。
先日とあるイベントの会議に出たら「前回の緊急事態宣言中も対策したうえで開催したから今回も同じ対策をして開催しよう」という流れでした。
ウイルスに対する免疫よりも緊急事態宣言に対する免疫ができてしまっています。
実際には今までの緊急事態宣言とは感染者数が圧倒的に違います。

今まで以上に国民に注意を促したいなら、せめて名前を変えて「非常事態宣言」とか今までの緊急事態宣言より大変ですよーという雰囲気を出すべきだと思います。
しかし、オリンピック開催中なので「非常事態宣言」とは言えないのでしょう。

君津市をはじめ県南各市でも感染者数が増えてきています。
地方都市は都会より感染者数が少ない傾向にありますが、病院も少ないのであっという間に医療がひっ迫してしまいます。
同じ緊急事態宣言でも今までとは感染者数が圧倒的に違う、今までとは違うさらなる対応が必要だ、という前提に立ってどう行動するかを決める必要があると思います。