福島第一原発敷地内の使い方。。

昨日は富津公園にて野外ライブイベント「富津の一番熱い日」に行ってきました!
このイベントは、学校の先生でもあるジェイソン國分が、障害を持つ子供たちはライブハウスなど屋内でのイベントにはなかなか行けないという実態を知り、プロデュースしているイベントです。
今年で第18回を迎えるという事でしたが、車いすでの参加者も本当にうれしそうにノリまくってました。
富津の一番熱い日
素晴らしい、感動的なイベントでした。ぜひ君津でもやりたい!
今日は「小櫃川の水を守る会」総会があり、震災ガレキについての講演もありました。
本日の講師の方は震災ガレキ(放射能汚染の危険性のある物)を福島第一原発敷地内に保管すればいいとおっしゃっていました。
放射性物質の濃度が高い汚泥焼却灰や除染土も第一原発敷地内に!という声も聞いたことがあります。
これができれば良いですが、私は実質的には無理だと思います。
それは敷地内ではもっと深刻な問題を抱えているからです。
それが汚染水の保管場所です。
原発自体から今この瞬間も汚染水は出続け、それをくみ上げてタンクに入れています。
タンクを次々と増設していますが、新たな設置場所を確保するために木を伐採しても、今度はその木が高濃度のために運び出せない。
土を掘っても、木を切ってもすべてが高濃度であるため敷地内からは運び出せません。
しかしながら施設内に汚染水は増え続け、今後何年・何十年出続けるかわかりません。
敷地内にはあと何年分の汚染水の保管場所があり、それまでに廃炉にできるのか?
この問題に収束などあるのでしょうか。
東京新聞の記事・ぜひ読んでみて!