一般質問の通告をしました。
11月28日金曜の14:15~15:15です。
君津市役所8階、議会事務局までお越しくださいませ。
ちょっと長文になりますが、質問通告書の全文。
1 財政の見通しについて
平成24年度に作成された君津市中期財政見通しには、「人件費や物件費などをはじめとする経常的経費について、改善策を講じなかった場合の収支見通しでは、平成27年度以降においては基金が枯渇し赤字決算となる見込みであり、早晩、財政再生団体へ近づくことが危惧される危機的状況にあります。」と記されています。
平成26年度となった現在において、今の君津市の財政状況はこのままだったらどうなるのか、お聞きします。
また、現時点において法人税の一部国税化の影響や鉄鋼関連企業の経営計画の影響、公共施設の長寿命化対策の影響などを加味した財政見通しを作成しているかお聞きします。
2-1 保育園の耐震化について
君津市は保育園の耐震化率が県内最低であると公表され、大きなイメージダウンを受けましたが、市長は先日の所信表明において、「保育施設については各地区の状況に応じた整備を進め子供たちの安全の確保に努める」の述べられました。具体的にいつまでに耐震化を終わらせるのかお聞きします。
2-2 病後児保育について
今年度予算として計上され、10月から開設するという説明を受け議会承認もしているがいまだに開設されていません。その理由を教えて下さい。
3-1 鳥獣被害対策について
君津市では長年イノシシ、サル、シカ等による農産物の被害に悩まされています。多額の予算を使ってはいるものの、鳥獣被害の範囲は広がっているように思えます。行政が積極的に関わって捕獲を強化するために、隊員を非常勤特別職公務員とする鳥獣被害対策実施隊を設置するべきではないでしょうか。お聞きします。
3-2 自伐型林業について
中山間地域が衰退した原因の一つに林業の衰退があげられます。林業は農業と違い、土地所有者と施業者が完全に離れてしまいました。これを土地所有者自体が伐採、運搬を行う事で日本の林業を再生しようというのが自伐型林業です。自伐型林業が広がる事で、君津市の山は守られ、雇用も生まれ、中山間地域に産業が復活します。行政も積極的に自伐型林業を広めるよう協力をして欲しいと思いますがいかがでしょうか。
4 サッカー場の整備について
日本体育協会の調査によると、平成25年度の全国スポーツ少年団の団員数では、軟式野球が13万8千人なのに対し、サッカーは15万5千人と上回っています。小中学生を中心にサッカー人口は爆発的に増えているものの、施設の整備が追いついていません。
スポーツ振興くじであるtotoとBigの収益はスポーツ振興助成として、グラウンドの芝生化やスポーツ施設の整備に使われています。財政が厳しい中でもこういった助成事業を活用すれば整備していくことができると考えますが、君津市は応募したことがあるでしょうか?
5 文化のまちづくり市税1%支援事業について
今年度で5年がたち、補助期間が終わる事業が出てくると思うが、今までの成果と今後の方向性についてお聞きします。
6 産業廃棄物最終処分場について
君津市内にある産業廃棄物最終処分場において、埋め立て期間が当初の予定より早く終了する見込みがあると聞いているが、その理由と今後の動向についてお聞きします。
また、君津市と隣接してまちづくり公社が運営する富津最終処分場がありますが、放流水等の放射性物質について水質検査結果を公表していません。君津市としてどのような対応をとるのかお聞きします。
以上です。
聞きに来ていただければ励みになります。
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