平成30年第3回定例会が始まりました。その2。

前回ブログに引き続き、6日(木)10時から行われる私の一般質問の通告書を紹介します。

大綱2 消防行政について

細目1 消防団員定数について
静岡県浜松市では条例が定める消防団員定数に対し、約450名の欠員が生じており、その欠員分の共済掛け金の支出が過剰であるとして、外部監査委員から改正を求められていました。
そのため条例定数を約400人減らす方針を決めました。
本市においても実数が条例定数を大幅に下回っておりますが、今後も欠員分の掛け金という無駄な支出を続けていくつもりなのか、見解を伺います。

細目2 消防団について
1 平成30年1月19日付で消防庁から出された通知によれば、消防団員の処遇改善について、適切な額の年額報酬や出動手当を支給するため、地方交付税単価(年額報酬36,500円、一回当たり出動手当7,000円)を踏まえ早急に引き上げを行うこと、と記されています。
また、現行の君津市の出動手当は1回出ても10回出ても同じ金額であるということが以前に指摘されました。
今後の改善について、見解を伺います。

2 現在、消防団員には活動服は貸与されますが、靴は貸与されていません。平成26年2月7日の「消防団の装備の基準」の一部改正では、救助用半長靴や防塵マスク等の装備をすべての消防団員に装備するよう記されていますが、今後の改善について伺います。

3 君津市消防団員は活動服を着たまま、コンビニエンスストア等に入ってはいけないという消防本部からの文書が出ていますが、その理由について伺います。

細目3 操法大会について
 君津市の消防操法大会は本来の目的とは大きく逸脱し、時代遅れの産物となっていると感じます。
そこで、消防団員のためになる操法大会と改善されるよう、次の3点について伺います。
1 操法大会の最大の目的
2 採点結果の詳細が分かる審査表が非公表である理由
3 操法演技の採点に対する異議を一切受け付けない理由

全員分の平成30年第3回定例会の質問通告書はこちらから見ることが出来ます。