令和5年第1回定例会が始まりました。

(通称)3月議会がはじまりました。

私も一般質問の通告をしました。

私の一般質問は3月8日(水曜)11:00~11:45 です。最後の一般質問となります、お時間のある方はぜひ傍聴にいらしてください。インターネットで見ることもできます。

令和5年第1回定例会のお知らせ – 君津市公式ホームページ (kimitsu.lg.jp)

長文になりますが質問通告を紹介します。

1 人口流出の要因について  

人口の流出には様々な理由がありますが、本市として対処すべき一番の問題は住宅供給です。

千葉県のホームページで公開され ている建築着工統計という資料によると、君津市の人口は約81,000人、袖ケ浦市の人口は約65,000人ですが、令和3年度のデータで、君津市の住宅着工戸数は421件に対し、袖ケ浦市の住宅着工戸数は790件です。

袖ケ浦市は人口が約16,000人少ないにも関わらず、約2倍の着工数、人口1万人あたり住宅着工戸数は約2.3倍です。

その理由は整備された宅地を多く供給しているからです。本市は宅地供給の量が少ないために選択肢が少なく、若い人から選ばれにくいという状況にあります。

人口流出を防ぐには宅地開発の推進が必要であると考えますが、まずはここまでの住宅着工戸数からみる分析について市と共通の認識であるかどうか、見解を伺います。

2 市街化区域の見直しについて  

近隣市と2倍以上の差をつけられた着工戸数の差を解消するには宅地開発を推進することが必要です。最も早く手をつけるべきは市街化区域内です。

農地転用や開発許可などのハードルが低く「市街化を推進すべき区域」と定義されています。市街化区域内農地の所有者に対し宅地化への意向確認をしたらどうかと考えますが、見解を伺います。

また、県の都市計画区域マスタープランが令和7年に見直されるタイミングに合わせ、本市の市街化区域の見直しを提案していくべきであると考えますが、見解を伺います。

つづく