今回も私自身が忘れないためにも、そして問題提起させていただき、一人でも多くの人に知ってもらうためにも書いておきます。
それは車の修理工場で聞いた修理工賃が上がらないという話です。
事故車の保険修理は保険会社から修理工場に支払われるのが一般的です。
調べてみると、修理費=指数×対応単価+部品代、という計算式を用いて修理費を計算するようです。
この計算式は損害保険業界が作った基準ですが、今では事故車修理料金算定基準として標準化してしまったようです。
この指数を作っているのが損保会社が出資している会社であることからも公正性に疑念があるようです。
素人の私には難しい内容ですがそのあたりの経緯を書いたブログを見つけたので紹介します
間違いだらけ事故車修理見積 修理代はだれが決める こころ車店 (bodyshop-e.com)
しかし、この指数×対応単価という計算式を絶対に使わなければいけないというものでもないようです。その辺のことを書いているブログを見つけましたが、損保会社という巨大企業とのパワーバランスを考えると実際は難しいのでは…とも思います。
公共工事であれば工事費の積算根拠である労務単価は上がってきています。職種平均も増額してますが、板金工も塗装工も増額しています。
事故車両の対応単価(修理費)も増額しなければ理不尽だとおもいます。
私たち保険の契約者が、事故車修理にこのような問題があることを知ることは重要だと思います。細かい内容が難しいのでもっと調べたいと思います。
修理工場→見積り→契約者→修理費の請求→保険会社、とするのが本来のながれです。契約者が間に入ることで保険会社と修理工場の直接のやり取りではなくなります。修理費の値下げ交渉がしづらくなるのではないでしょうか。
※千葉県議会議員選挙 君津市選挙区 は3月31日告示