君津高校と上総高校の説明会に行ってきました。

以前ブログでも紹介した君津高校と上総高校の説明会(25日)に行ってきました。
人数は50名ぐらい。
ほとんど行政・教員関係者で、中学生の子を持つ親世代は5名ぐらいでした。

結論から言うと「すっごい雑!」って感じました。
同時に君津市は丁寧だったんだ…とも思いました。

君津市の小中学校の再編プログラムは7月に公表し、説明会を何度も何度もおこない、パブリックコメントをし、さらに一年間後ろ倒しにしました。
千葉県主催の今回の説明会は11月19日に公表し、12月25日に説明会(この地区では一回だけ)、3月末には計画を確定させるという非常に乱暴なものです。
「説明会は今回一度だけか?」という質問に対しても明確な答弁を避けていました。
質問者がまだ4~5人手を挙げている中で時間の都合という事で20時10分には打ち切られてしまいました。

私が用意していた質問は、
・公表からパブコメ終了までが一か月と2週間しかない。公表した瞬間にすべての生徒や保護者など関係者に伝わると思っているのか?
・今回の案と説明会開催について、対象となる学校の生徒に案内の配布や自治会回覧をしたのか?(してない)

・天羽高校も上総高校も3クラス、天羽高校は統合せず工業基礎コースを作るのに上総高校は統合するのはなぜか?
・ドローンを使った圃場管理やLEDを使った野菜の栽培など最先端農業を学べるような工夫をすれば生徒数が増えるのではないか?

・木更津東高校も千葉県が言うところの適正規模以下である1学年4クラスです。統合に関して、交通の便に重きを置いて考えるなら、木更津高校と木更津東高校の統合が先ではないか?

・千葉県が言うところの適正規模以下である高校は天羽高校と上総高校が1学年3クラス、木更津東高校と君津青葉高校が4クラスです。なぜ君津青葉高校は「第4次実施プログラム」に名前すら出てこないのか?

一番狙ってた質問は
・上総高校と青葉高校でなく上総高校と君津高校を選んだ理由はなにか?
おそらく「通学の利便性」というような答弁が来るでしょう。そこで、
・なぜ公立高校はスクールバスを出せないのか?
すると「予算の問題」か「私学との関係性」という答弁が来ると予想して、
・統合して経費が浮くのだからスクールバス運行費に回せばいい。それとも経費削減のための統合なんですか?
または、
・私学への民業圧迫とかを気にしてスクールバスが出せないことを当たり前にしているのはおかしい。守るべきは生徒の教育環境ですか、それとも学校法人の利権ですか?
さらに
・生徒じゃなく私学の事業者の方を向いて仕事してるんですか?
とか永遠につっ込める。
実際調べれば県の教育委員会から学校法人に天下りしている人もいるでしょう。

市議会でもだいたいこういう質問の組み立てをしています。。
残念ながら質問時間がなくできませんでした。

良かった点は上総高校の先生たちが来ていて、高校存続を訴えていた事。
高校の先生たちにとって県の教育委員会は人事を握っている存在…。
「根性ある先生がいるなぁ」と感心しました。

先にも述べたように「最先端農業」を学べるようにすることで上総高校の生徒数は増えると思います。
新規就農した社会人も通うかもしれません。
すでにGPS内蔵の田植え機が市販されてます。
農業用ドローンも圃場の角にレーザー照射装置を差すことで自動飛行するものが販売されている時代。
工夫もせずに歴史ある上総高校を統合というのはもったいない。

統合案へのパブリックコメント受付は1月4日まで

須永和良 について

44歳 君津市議会議員
カテゴリー: 03.市民対話, 61.学校再編, 72.農業, 教育・PTAについて パーマリンク