畜産農家の危機的状況を救う制度を。

今日は苗出しの日でした。

21日に種まきをして育苗機に入れた苗を、育苗機からビニールハウスへ移動させます。400枚弱あるのでなかなか大変な作業です。

今年は私が忙しいので、妻を中心にやってくれました。感謝です。

昨年11月に義父が亡くなり、11町歩の借りている田をそのまま引き継いで耕作することにしました。米価下落の影響を受ける中、借りている田んぼですので耕作をやめるという選択肢もありました。

しかし、約5町歩は牛の肥育農家さんと契約してWCS(ホールクロップサイレージ=稲わらを発酵させた家畜用飼料)として出荷しています。もしうちがやめれば肥育農家さんが困ることはわかりきっています。

今、特に酪農家を中心に飼料高騰の影響が危機的状況です。全国の酪農家の戸数(昨年12月時点)が対前年比で6.5%減り、都府県では8.2%減少しているそうです。農業分野では酪農・畜産の産出額が高い地域ほど自殺率が高いという論文もあります。

昨年末には近隣市でも酪農家の方が亡くなりました。畜産農家さんの状況も考えると、耕作をやめるという選択はできませんでした。

米価下落の水稲農家と飼料高騰で危機的状況にある畜産農家、これを救うには県やJAによる県産飼料の全量買い取りと畜産農家への安価な販売だと思います。

全量買い取りをしてくれれば水稲からデントコーンやWCSに転作する農家も増えます。

畜産農家も安く安定した飼料が購入できれば経営が安定します。

予算はかかると思いますが県予算全体2兆4000億円からしてみればわずかだと思います。畜産農家のひっ迫した現状を県政でも訴え、解決策を提案していきたいと思います。

ふさこがねの苗
黄色いじゅうたん