野々村議員、辞職しましたね。
しかし一部報道ではこんな事も・・・
以下、日刊スポーツの記事より
兵庫県の野々村竜太郎県議(47=無所属)が政務活動費で不自然な支出をしていた問題で、同じ兵庫県の県議10人が11~12年度に政務活動費として切手を大量購入していたことが9日、分かった。
無所属の丸尾牧県議(49)が兵庫県庁の会見で明かした。
丸尾氏の“告発”によると、新たな“疑惑議員”は10人で、金額は合計329万5010円。
80円切手などを2万枚(144万円相当)購入した県議もおり、野々村氏に議員辞職を迫る声の中心となった県議も約70万円分を購入していた。
元記事はこちら
県議の政務活動費は市町村議員と比べると10倍・20倍ちかいほど高額です。
千葉県議会で言えば年間420万円です。
この多額のお金が、
架空の領収書で請求する。
何とか換金できるような物を買う。
普段の生活で消費しているものを議員活動として申告する。
という事をすれば、ふところに入るわけです。
誘惑に負けたのでしょう。
架空の請求は、カラ出張、広報費、調査費など
(野田総理の実弟、船橋市議の野田たけひこさんとか)
換金できるものとしては、切手、チケット、パソコン、家電など
普段の生活で消費している物というのは、事務用品、車、ガソリンなどです。
政務活動費は議員活動にだけ使えます。
後援会活動や生活費には使えません。
しかし、一か月の中で何割が議員活動で何割がそれ以外かというのは非常に難しいです。
なので、ガソリン代にしても〇〇%という形で按分して政務活動費を使う事が出来ます。
この按分率を決めるのも議員です。
結局現行のルールはあいまい過ぎるのだと思います。
政務調査費を無くしても、議員報酬を使って調査・研究をするような人を選んでいきたいですね。