「種子法廃止に伴う万全の対策を求める陳情」

14日に私が所属する経済環境常任委員会がありました。
そこで「種子法廃止に伴う万全の対策を求める陳情」が議論されました。
陳情のタイトル通りであれば「万全の対策を求める」という事に異論はありません。

しかし陳情の趣旨、具体的に意見書に盛り込んでほしい内容などが違っていると難しくなります。
陳情書の文面は君津市議会の公式ホームページから見ることが出来ます。
陳情・議案の内容はこちらから。

私は確認したい点があったので継続審議を提案しましたが否決、陳情の賛否では採択すべきに賛成しましたが、委員会としては不採択となりました。
陳情内容が廃止された種子法と種苗法等がごっちゃになっている部分があり、気持ちはわかるけどこの文面を採択していいものか・・・非常に悩みました。
本会議では不採択に賛成するかもしれません。

陳情・請願が採択されるようにするポイントとしては、
・訴えたい項目を少なく、内容をシンプルにする。
・事実のみを記入し確証の無いことは書かない。
・つっこみどころの無い文面にする。
という事でしょうか。

お近くの市議会議員の方に一度文面を見てもらうといいと思います。