昨年から再生二期作を試しています。昨年は「つぶすけ」で試しました。
「つぶすけ」はコシヒカリを元に倒れにくいように改良された品種なので、稲の背が低い(長さが短い)です。
再生二期作では一回目より背が低くなるので、刈り取るときに稲穂がこぼれてしまったり、こぼすまいと地面すれすれから刈って雑草がコンバインに詰まったり、結構大変でしかも1反で1俵も取れませんでした。
今年は早場米の「ふさこがね」で試しています。早生にしたのは、一回目の稲刈りが早く終わるため、二番穂に追肥をまくタイミングで用水が来ているようにです。

約25センチ残す高狩りをしました。今年は8月9日に稲刈り、8月16日に追肥をしました。
追肥も九州などの実験データを調べて、一反に40キロ、通常の倍入れてみました。

↓9月7日時点です。

今のところですが、多くの失敗から学んだこととしては、
・背の高い品種を選ぶ
・いつでも水が入れられる田んぼを選ぶ(9月になるとポンプを止める水利組合がほとんど)
・雑草、特にヒエが伸びてない田んぼを選ぶ
どのくらいとれるか、そして美味しいのか、楽しみです。