上総高校と君津高校の統合凍結を求める陳情書。

今議会には「上総高校と君津高校の統合凍結を求める陳情書」が出されています。
木更津市、富津市にも同様の陳情が出ているようです。
この陳情書は15日の教育福祉常任委員会で議論されますが、どのような議論になるか、非常に楽しみです。

この2校の統合に関して、千葉県のやり方は実に強引です。
例えば、文化ホールで行われた説明会では「君津地区地域協議会で学校あり方を検討してきた」と言っていました。

これだけ見れば君津地区の地域協議会で統合について議論してきた印象を受けるのではないでしょうか?

ところが平成25年に3回開かれた地域協議会の会議録には一度も上総高校と君津高校の統合を議題に話し合いはされていません。
地元協議をしてきたように見せる完全な印象操作です。
で、地元自治会には「上総高校の校舎は実習場として使うので廃校ではありませんよ」という甘い言葉で同意を得る。
ほんとに実習場として使い続けるの?何年?

平成30年度、上総高校の園芸科に入学した生徒は18名でした。(定員40名)
平成29年度は39名です。
なんと半分以下に減ってしまったのです。
県は想定内だったのでしょうか?

この原因と責任の一端は千葉県教育庁、企画管理部、県立学校改革推進課、高校改革プラン推進室にあります。
しかしすでにこの部署は解散してありません。
やりっぱなしで逃げたような状況です。
統合を急いだ結果、入学者が半数になり、地域農業の担い手を大きく減らしたことについて、どう説明し対策をとるのか?

来年、再来年と入学者が減った場合、園芸科の存続は厳しいでしょう。
地元と約束した「実習場として上総高校を使う」というのもどうなるか…。

15日13時から教育福祉常任委員会、傍聴できますので興味がある方はぜひ。

過去のブログ。統合説明会について

須永和良 について

44歳 君津市議会議員
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