残土処分場について①

平成23年、
1月20日君津市内の残土処分場にて定期検査が予定されていたが、アスベストのスレート片が見つかり、急きょ中止になる。
速報値でアスベストが飛散しないと県が判断、翌21日には運搬が再開。
24日県より飛散防止養生対策として50センチ覆土するように指示、業者が即日実施。
※だったら覆土してから運搬を再開するのが筋では?
※覆土したので表土が隠れた。
この時に知り合いの住民より私に連絡がはいる。
2月2日、住民立ち会いで行われる県による立ち入り検査に参加。アスベストは健康被害をもたらす危険性のある産業廃棄物で残土ではない。住民にとっては大きな事件です。
色々と調査をして、この君津市に来た残土は、大田区羽田旭町の工事現場から来たものでした。
そして大田区でも問題が起きていることがわかりました。
1月6日に大田区でもアスベストが発見されていた。
1月8日には検査機関にてアスベスト確認。
1月11日、大田区環境保全課に報告。
1月12日、東京都環境局廃棄物対策部へ報告。業者に対し産業廃棄物として処理する事等指導をする。
君津市で見つかったのは定期検査が予定されていた1月20日。
※大田区で発見後すぐに「君津にも行っているかもしれない」と連絡を取ればもっと早く発見できたのでは?
もし定期検査が無かったり、毒性の強い物質だったりしたら取り返しがつかない。
つづく。長文なのでまた明日。