千葉県による代執行が行われました。

先日報道された、不法投棄現場からジクロロメタンが検出された場所において、県による代執行が行われました。
代執行とは「代わりにやる事」です。
不法投棄した人が10日までに適切な措置をしなかったので県がやる事となりました。
代執行1
今回検出されたジクロロメタンは揮発性で濃度も濃かったため防護服とマスクの着用でした。
(かなり暑かったです。)
代執行2
現場を掘り返し、簡易検査をして高濃度であることを確認しました。
この土は無害化(揮発性なので焼却すると無害化する)されたのち、最終処分場等へ埋立てられます。
現場での作業はおおよそ2週間つづくそうです。
この場所は、残土処分場として特定事業場の許可を得た場所に産業廃棄物を不法投棄した形になります。
しかしながらいまだにこの事業場は「休止」扱いであり、「廃止」になっていません。
再開?ってことはまず無いと思いますが注意深く見守っていきます。