遅すぎる千葉県の浚渫(しゅんせつ)工事。

浚渫(しゅんせつ)とは水底をさらって土砂などを取り除くことです。
河川管理は県の管轄ですので小糸川等を浚渫し適正に管理することは県政の責務です。

12月の一般質問でもこの浚渫について聞きました。
・定期的には行っていない
・何センチ堆積したら取るとか基準もない
ということが分かりました。
つまり、県は場当たり的にたまーに浚渫工事をするという事です。

今、小糸川の釜神橋付近で浚渫工事をしています。

付近には看板が立っていました。

工事名は「緊急河道整備事業」
いかにも台風を受けての事業のように思えますが実は違います。

この事業の予算が県政で確定したのはなんと昨年2月。
30年度の2月補正予算です。
今年度に繰り越しをしてようやく工事が始まったのです。
遅すぎて約一年がたち、台風後すぐに動いたみたいになってます。

県政がしっかりしていれば「浚渫工事なんだから台風前にやるべきだ!」となるはずです。
森田知事、床屋に行ってる場合ではありません!

今までも市議会では多くの議員が浚渫の要望を取り上げてきました。
私も25年12月議会でも取り上げています。

県内の山砂利採取場で30ヘクタール以上のものが15個所あります。
そのうちの11個所が君津市内にあります。
つまり、君津市は非常に特殊で、大規模な山砂利採取場が集中している市であるということです。
(↑平成25年12月議会議事録より)

定期的な小糸川・小櫃川の浚渫は必須です。
県は君津市の事をもっと真剣に考えていただきたいです。

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千葉県動物愛護センターの動物愛護事業のお知らせ。
千葉県動物愛護センター、動物愛護事業のお知らせ