「野党だから反対」は思考停止の極み。

君津市議会は25日に閉会をいたしました。
令和4年度君津市一般会計予算も賛成多数で可決されました。

国政においては野党である国民民主党が当初予算に賛成したことに対し、立憲民主党泉代表は、
「本予算に賛成する野党は考えがたい」と述べました。
当初予算に賛成するという事は政権を信任したという事に等しく、野党ではないという意見です。
一方、国民民主党の玉木代表は、
「『野党は反対』という前例踏襲ではなく、何が国民生活にとって最良かという観点から判断した」と述べました。
政策実現のために是々非々で臨むという意見です。

野党は政権交代を目指しているはずですが、何のために政権交代したいのでしょうか?
政権交代は手段であり、より良い国にしていくことが目的だと思っていました。
より良い国にするために、政策を提案し、実現させることが大事であり、野党としての立場を守るために予算に反対するというのは理解ができません。

野党である限り予算に反対するというのなら審議する必要もなく、思考停止に陥ります。
そのほうが楽だし、反対することで戦っている感を演出でき、支援者を獲得できるという考えの政党もいるでしょう。
しかし多くの国民の理解は得られないと思います。

私は今回の令和4年度君津市一般会計予算に賛成しました。
これからも様々な政策提案をしながら、同時に誰よりも厳しいチェックをしていきたいと思います。

※3月議会での須永の質問動画が公開されました。よろしければぜひご覧ください。
須永の一般質問動画はこちらから。

※今年一回目の苗だし。いよいよ田植えシーズンが始まる。