議会一般質問では通告制にしたがい、事前に質問を通告します。
これは市のホームページでも見る事ができ、市民にとってもわかりやすいと思います。
それを受けて執行部が答弁書を作成します。
最初の質問と答弁は、質問項目すべてを一括して発言します。
つまり今回の質問であれば、私は細目8点の質問なので、それをすべて発言し、執行部もその8点を答えるというものです。
その後の質問(二次質問と言います)は一問一答で一つづつ行います。
私の場合、最初のQ&Aでは質問の方向性・答弁の内容(時間)を決めるため、執行部から答弁書を受け取ります。
二次質問以降は基本的にガチンコとなります。
これについて、毎日新聞10月30日の記事より抜粋。
知事ら都道府県執行部の考えや方針をただす議会本会議の質疑で、北海道、大阪など7道府県が、執行部側の答弁を事前に質問議員側に伝えていたことが毎日新聞の取材で分かった。東京都は小池百合子知事就任以前は答弁を事前通告したうえで議員と職員が答弁内容を議論する「答弁調整」をしていた。専門家は「『台本』を読み合うだけの学芸会と同じで、本会議は茶番」と批判している。
もと記事はこちら
また、最近テレビでよく見る東京都議会議員のおときた駿さんのブログにも面白い事が書いてあります。
おときたさんは答弁調整する事には賛成です。
おときたさんのブログはこちら。
答弁調整をするかしないかは議員個人の判断で良いと思います。
悪いとは思いません。
大事なのはパフォーマンスではなく、「結果」を出す事です。
「結果」を出すための手段は人それぞれです。
と言っても、一回ぐらい体験してみようと思い、今回の質問では一時質問の答弁書を受け取っていません。
議員側としては、どういう答弁が返ってくるかわからないから、あらゆる準備をする事により勉強になる。
という良い面はあります。
しかし、
論点をずらして答えられる可能性がある。
求めていない事まで答弁に盛り込んで時間を浪費される可能性がある。
聞き取れなかったら再度聞き返さなきゃいけない。
などすでに問題点が多いです。
さてどうなるのか…。
不安ですが明日、12月2日(金)10:00~、私の一般質問です。。