職員給与の引き下げ。【拡散希望】

今日、市役所内の友人から「組合ニュース 号外」という紙をもらいました。
発行は「君津市職員組合教宣部」となっています。
これによると、市は職員給与の一律5%削減を検討してます。
職員組合としてはこれに反対するという内容でした。
主な職員組合側の意見としては、
・人件費額は下がっている。
・平均給与額は全国的にも、県内でも決して高くない。
・若い職員が管理職に登用されれば、ラスパイレス指数は上がっていく。
という事でした。
給与「額」と給与「水準」の話をごっちゃに混ぜた、なかなか見事な紙面構成だと感じました。
君津市の職員は県内でも平均年齢が低いです。
なので、人件費額が低いのも平均給与額が低いのも当たり前です。
問題は、平均年齢が39.1才で平均月額給与が410,154円という水準が高いという話です。(一般行政職)
データソースはコチラ。
3月に管理職手当を増額したのも、職員組合と行政の市民不在の「労使交渉」によるものでした。
(議会では20対3(欠員1)で可決されました。)
・職員組合からの要望で管理職手当を上げる。
   ↓
・管理職になった職員(若い人も)が増額されるのだから、ラスパイレス指数が上がる。
   ↓
・24年度はラスパイレス指数全国一位になりそうだから、全員一律5%削減します。
職員組合に加入していないで管理職ではない職員にとっては、とばっちりかもしれません。
高い給与を出すなら能力給に!消防団員や自治会役員なども評定に入れればいい。
管理職を上げないとなり手がいないなら、管理職に民間人登用をすればいい!
明日も市民不在の「労使交渉」が行われます。
まずは皆さんに知っていただきたい。
今現在、市と職員組合との間でこういった交渉が行われているという事実を!