千葉県のホームページでは県内3か所の産業廃棄物最終処分場について、空間線量及び放流水等の放射性セシウム濃度を測定し、公表しています。
しかし、まちづくり公社が運営する富津処分場については公開していません。
まちづくり公社が運営する富津処分場も、他の3か所同様に測定・公開した方が良いのでは?と思い動き出しました。
まず、千葉県に富津処分場に搬入された廃棄物の搬出元及び放射性セシウム等の測定結果を開示請求
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持っていないとの返答(それで監督者としていいのだろうか)
次にまちづくり公社に、23年度に搬入された燃え殻・ばいじん・汚泥について搬出元および放射性セシウム等の測定結果を開示請求しました。
その結果、搬出元はすべて黒塗りで開示されたので、どこから入ってるかはわかりませんでした。
測定結果については、燃え殻とばいじんのみ開示されました。
最大値は平成23年11月に搬入したばいじんで、1701Bq/Kgでした。
決して低くない数値であり、放流水等の測定をしたほうが良いのでは?
と思ったら、測定はすでにしていて、公表をしていないという事でした。
民間の産業廃棄物処分場はホームページ等で公開しているのに、公社の処分場がそんな体制で良いのでしょうか。
一番下に「搬入業者の厚意によって」とあります。
測定結果の添付を義務付けなければ、どんな高濃度であっても搬入可能になってしまうと思うのですが…。