石うすでもちをつく。

今日は毎年恒例の餅つきでした。
もち米150升、約230㎏を人力でつきます。
毎年恒例もちつき。
一見楽しそうに見えますが、男性陣にとってはもはや労働です。
最後は握力が無くなり、腕と腰が悲鳴をあげます。
ちなみに一昨日の28日にも60升、約90㎏もちをついています。
この餅はとにかく美味しい。
1、かまどで炊き、きねでついている。
 これはよくあります。
2、石のうすでついている。
 あまり聞かないと思います。木のうすより硬いので餅がよく伸び、石うすが温まる事で餅が冷える事なくつけます。
3、もち米の品種が「ツキミモチ」である。
 めずらしいと思います。
 昔は千葉県の推奨品種でしたが、倒れやすいなどの事から推奨品種から外され、種籾の販売が無くなりました。
 味は抜群においしいので、毎年自分の田から種籾を採って育てています。
 他の品種と混ざらないように足踏み式の脱穀機を使ったり非常に手間がかかります。
この三つがそろっている餅はなかなか無いと思います。
美味しい餅を手に入れて、正月太りが心配です。
平成25年最後のブログ更新になるかと思いますが、皆さま良いお年を。(^^)v

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