平成30年度予算。部活動への補助について

小さなことからコツコツと…
予算審査特別委員会が終わりました。
平成30年度予算は細かい点が改善されたいい予算だと思います。

例えば、
今までは部活動の大会において、全国大会や関東大会に出る生徒が多い年はそちらに優先的に予算が使われるため、県大会や支部大会に出場する生徒への予算がなくなるという事態が起こっていました。
30年度からは全国大会・関東大会は別枠の予算で全額補助、足りなくなれば補正予算を組む。
というように変わり、県大会・支部大会の予算枠を圧迫することがなくなります。

以下に平成29年9月議会の一般質問議事録を一部抜粋します。

(須永)
平成29年第1回定例会の質問において、関東大会出場者がふえると、県大会出場者への補助が少なくなるという仕組みはおかしい、対象者がふえたら、対象者の増という理由で補正すべきであると指摘いたしました。
今後、制度のあり方を検討するという答弁でしたが、その後の進ちょくを伺います。
(教育部長)
 部活動への補助についてお答えいたします。
 今年度、教育委員会において、県内各自治体の部活動等に対する支援制度について調査を行いました。現在、分析を進めながら、支援のあり方について検討しているところであります。
校外活動を通じ、児童、生徒の協調性を育み、学校教育の振興を図るとする制度の目的に照らし、よりよい効果的な制度の運用に向け、見直しを図ってまいります。
(須永)
 部活動への補助についてですが、見直しを図ってまいりますという答弁をいただいたことは非常にすばらしいと思います。
やはり、問題点をきちんと共有できたなというところだと思うんですが、その見直しの目途について教えてください。
(教育部長)
 お答えいたします。
 本年度、平成29年度中、ここで規則の見直しを行いまして、平成30年度から新制度を適用できるように考えております。
以上でございます。

君津市議会議事録検索システムはこちらから

ね、一般質問って無駄じゃないでしょ。