都知事選が終わりました。
現職の小池知事の圧勝でした。
東日本大震災直後の都知事選ではやはり現職の石原都知事が圧勝しています。
今回もコロナ禍の対応を優先し…という姿勢をとった小池知事が再選しました。
この結果から、「災害時においては行政のトップが変わらない方がいい」という考えになる有権者が多いと思われます。
この都知事選の結果が今後「必勝パターン」として扱われることが非常に怖いです。
災害時で市民がどんな状況であろうと現職が勝つために選挙を強行する。
いかにもありえそうです。
自民党内にはコロナ禍が収まってなくても解散総選挙をしようという動きが強くなるでしょう。
都知事選の投票率は55%、前回より4.73%下がったそうです。
投票率の低さも現職有利に働くため国は本気で投票率を上げようとは思っていません。
コンビニ投票、インターネット投票、投票の義務化などを検討していくべきだと思います。
今年の秋はコロナと台風と衆議院解散総選挙が重ならないことを祈るばかりです。