コロナ禍の避難所。

熊本をはじめ九州地方の豪雨災害が凄まじいです。
6月議会でコロナ禍の避難所について質問をしましたが、まさにすぐこのような状況になるとは思いませんでした。

議会では、
(質問)須永 
災害時と重なった場合の救急対応、避難所運営などの準備について伺います。
(答弁)危機管理監
感染症が蔓延している中、災害が発生した場合の対応につきましては、現在、感染症を踏まえた避難所運営の基本的な考え方を整理しており、検温や手指消毒、マスクの装着等を徹底し、避難者同士のスペースの確保や間仕切りの設置を行うほか、教室の利用についても関係機関と協議を進め、感染症の拡大防止に努めてまいります。また、避難されてきた時点で重篤な症状が確認できた場合には、救急搬送を行う手順になっております。
 なお、救急隊員については、通常時から感染防止用の衣類等を着用しているところですが、新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状の事案については、さらに万全を期するため、防護服やゴーグル等を着用することとしております。

というやり取りがありました。
また、補正予算において避難所用の間仕切りなど1394万円を計上してコロナ対策をすることになっています。

災害時に、
・発熱などの症状がある人
・コロナに感染したら重症化する人、
・乳幼児を連れた人
などをわけて避難生活を送るためには教室利用が一番です。
教室はエアコンも設置してありますので、熱中症予防にもなります。
この点に関しては再三要望してきましたが、教育委員会も柔軟に対応してくれるようです。

今年になって県の洪水浸水想定区域が更新されました。
小糸川は3月30日に更新、小櫃川は5月28日に更新されています。
千葉県の洪水浸水想定区域はこちら
みなさんもぜひ一度ご自宅の位置を見ておいてください。