議会一般質問の一時質問を紹介いたします。
残土条例について
細目2点目、残土条例についてお聞きします。
山砂採取と残土埋め立ては君津市の大きな特徴であり、過去、佐久間充教授の「ああダンプ街道」に記されたように大きな問題となった事もありました。
こういった問題は現在も続いており、今年の1月には君津市荻作の残土処分場に東京都大田区から運び込まれた残土が、アスベストが混入していることが発覚、全量運び出しとなりました。
住民は不安を感じ、憤りを覚えたことは言うまでもありません。
この、アスベスト入りの土は8月に全量搬出が完了いたしました。
フレコンパックに入れて全部運びだし、数億円の費用がかかったそうです。
全国規模の大手企業だったため搬出することが出来たのだと思います。
もしこれが中小企業だったらどうなっていたでしょうか?
おそらく倒産するしかないでしょう。
そして、そのまま放置か市が負担して撤去するしかありません。
この事例は、市民だけでなく、企業にとってもいかに「県外残土」のリスクがいかに高いかを表しています。
そこで、県外残土を禁止する新しい残土条例(通称)に対する意見公募が始まっておりますが、環境審議会にて議論された時の文面と、実際に意見公募を開始した骨子の文面に若干違いが見られますので、まずその変更理由を教えてください。
↑以上一時質問の内容です。
答弁は議事録が公表されてから公開したいと思います。