討論がないのは議会の恥

2月定例県議会が終わりました。
千葉県議会の不思議なところは討論において賛否両論が無いことです。

最終的な議案の賛否は各委員長報告に対して行われますので、委員長報告に反対討論があったら、委員長を出している会派が賛成討論をぶつけてから採決に入るのが一般的です。

千葉県議会では、自民党さんの委員長報告に対し共産党さんが反対討論して言われっぱなしで終わるという状態です。

このような議会運営は市町村議会も含め全国でも珍しいと思います。
私は「討論がないのは議会の恥」と教わりました。

今回の新湾岸道路に対する反対討論などは待ち望んでいる県民からすれば悔しさを覚えるものでしょう。

自民党の若手県議の中にはアドリブでも討論できる論客もいるはずです。
議事録に賛否両論残る普通の議会運営になるよう奮起を望みます。

※今回私は決算委員長報告に対し賛成討論をしました。

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