小糸川の河川整備について、一部ではありますが進んでいます。釜神橋付近の伐採と人見ではナガエツルノゲイトウの撤去も行われています。河口付近の護岸からの雑木撤去もしていただきました。
以前に比べれば手が入るようになってきたものの、きれいな状態を維持するのが難しく、やはり全面的な整備(コンクリート護岸など)を進めて行く必要があります。
9月19日に行われた会派代表質問において、小糸川の整備について質問させていただきました。
15.県南地域の課題について という質問項目の中で、
(3)君津市上地先において小糸川の河川改良工事が行われているがその進捗はどうか。
と質問しました。
答弁の要旨としては
・小糸川については、中流域の松川橋から 東前橋までの6.1キロメートル区間で整備を実施することとしており、浸水被害が多く、整備効果が高い共和橋から中村橋までの1.1キロメートル区間を優先して整備を進めていく。
・この区間は特に蛇行が著しいことから、局所的に河道掘削を行うなど、河道断面の拡大を進めてきており、これまでに、共和橋上流の左岸0.4キロメートル、右岸0.2キロメートルの整備が完了したところ。
・今年度は、引き続き、左岸側の護岸工事等を実施する予定であり、残る区間の整備についても、地元の協力を頂きながら、河川整備を進めていく。
私から意見として、
今のペースだと6.1キロメートルの整備に100年以上かかってしまう。もっと工事範囲を広げ整備を加速するよう要望しました。
2023年6月の個人質問でも小糸川の整備について取り上げています。
過去のブログ→小糸川の管理に関する質問と答弁