魚の死がいに触らないように注意しましょう。

知人から小糸川河口付近で魚が浮いている。という連絡を受け見に行ってきました。
小糸川漁港に行ったら漁師さんがいたので話を聞くと、小糸川に流れ込む運河(水路?)に有害物質が流入し消防が来ていたと教えてもらいました。
運河の方に行ってみると、

運河の水の色は赤く魚が死んでいました。

消防に電話すると、出動はしたが詳細は環境保全課に聞かないとわからないとのこと。
環境保全課に電話すると、何がどれだけ流出したかわからないとのこと。
危機管理課に連絡すると、流出したという話は聞いているが対応していないとのこと。
最悪を想定して対応し、市民への注意喚起等を行ってくれと要望して電話を切りました。

運河が流れ込んでいる小糸川ではクロダイが死んでいました。
体が曲がっていることから神経系に作用する有害物質ではないかと思います。

最悪を想定するというのはこの場合、
毒性が強い、濃度が濃い、量が多い、という事です。
もしシアン化合物などであれば極めて毒性が強く、皮膚からも吸収されます。

市がとるべき対応として、学校・防災無線・自治会長・広報車・市のメールなどを通じて
・死がいに触らないよう呼びかける。
・釣った魚を食べないように呼びかける。
・釣りや川遊びを自粛するよう呼びかける
といった注意喚起が考えられます。

しかし待てども待てども一向に動いてくれません。
その後も再三お願いしましたが、「何がどの程度漏れたかわからないので…今の段階では…」といって動いてくれませんでした。
「わからないからこそ最悪を想定して動くんですよね(怒)」
というやり取りを繰り返すだけでした。
何がどれだけ漏れたかわからなくても有害物質が流入したことは確認できているわけなので、注意喚起するべきなのです。
注意喚起しないという事はいつも通りでいいってことです。「魚釣りして食べてもいいですよー」と言っているのと同じです。ありえないですよね?

久しぶりにがっくりときました。
結局市議には職員を動かす権限はありません。最終的にはお願いするのみです。
どこから何がどれだけ漏れたかなんてのは後でもいいんです。
まずは健康被害が出ないように全力を尽くすのが市の正しい姿ではないでしょうか。
だれがどういう判断で「注意喚起をしなくてもいい」としたのかわかりませんが、この方は市民に健康被害が出ても何も感じないのでしょうか?

正しいことが通らない悔しさと自分の無力さを味わった一日でした。
どうか健康被害が出ませんように。。

手前の水の色が赤いのがわかるでしょうか。

須永和良 について

君津市議会議員 45歳 東海大学卒 群馬県伊勢崎市生まれ 
カテゴリー: 30.危機管理, 34.河川 パーマリンク