千葉県災害対策コーディネーター養成講座

11月13・14日と千葉県災害対策コーディネーター養成講座を受講しました。
来週もあります。
9時~16時までの長時間でしたが、勉強になることも多く楽しかったです。

今日は視覚障がい者の体験をするため、目隠しをして白杖を持って階段を上ったり、その誘導を体験したりしました。
また、社会福祉協議会から一昨年の災害ボランティアセンターの運営について講義を受けました。
災害ボランティアセンター(以下ボラセン)では、原則的には
まず電話で依頼を受け付け→現地調査→活動指示書を作成→ボランティアが現場へ
という流れになります。

しかし一昨年の台風災害では電話での依頼が殺到したため現地調査に行く人員も時間もなく、現地調査を飛ばして直でボランティアが現場に行っていました。
その結果行ってみたら活動指示書と内容が違った、というのもたくさんありました。
しかしもし原則通り現地調査をしていたら困っている人のもとに行くのが大幅に遅れたでしょう。
ボラセンの判断は正しかったと思います。

2019年9月25日のブログ「ボラセンがいい」

現地調査という原則を実行するにはそれが出来る人が必要です。
災害対策コーディネーターが増えれば、社協からの依頼により現地調査をすることもできます。
(他にも防災士や消防団OBなどにも頼めるかもしれません)

ご興味がある方はぜひ千葉県災害対策コーディネーター養成講座を受講してみてください。
他市で開催されているものでも受けられるそうです。