庁舎の再整備は建て替え案を採用。

6月16日に本庁舎再整備のあり方検討委員会の会議が行われました。
今まで検討してきた4つの案

A 耐震補強+大規模改修
B 減築+大規模改修+不足分新築
C 大規模改修+防災拠点増築
D 建て替え
を工事費用や工事期間などから比較検討し、建て替え案が望ましいとする方向性が出たようです。

↓日刊建設新聞の記事

新型コロナウイルスにより景気が後退する中で、市民感情としては新築建て替えは反対の人も多いかもしれません。
しかし昨年の大雨災害の時には、避難所となっている生涯学習交流センターが満員となり、老朽化した市役所庁舎では受け入れることが出来ず文化ホールまでバスで移動しました。
私は災害時に受け入れることが出来ないような本庁舎は建て替えるべきだと思います。
(今までの経緯はブログのカテゴリ「庁舎等の再整備」をご覧ください)

庁舎が被害を受けたらどうなるか、だれも想像したくはないです。
でもなるべく具体的に想像して対策する必要があります。
市債を発行した大規模事業として庁舎の再整備を行い、徹底した分割発注で地元企業も参加できるようにして市内でお金が落ちるようなやり方をするという方法もあります。


熊本地震で被害を受けた宇土市役所

【日本建設新聞】建て替え案を採用へ 本庁舎の再整備事業 君津市が検討委