県の施設と市の施設の複合化

数年前から全国の自治体で公共施設の老朽化が問題となり、統廃合が進んでいます。
君津市でも多くの施設が老朽化していて、今後の整備費用に頭を悩ませています。
これは千葉県でも同じ状況です。
県が保有する施設でも老朽化が進み、いずれは多額の整備費がかかってきます。

県と市、お互いの整備費を抑えるために県施設と市施設の複合化も考えていくべきだと思います。
かずさ高校と小糸公民館とか、市役所と中部林業事務所、道の駅と片倉ダム記念館など様々なアイデアから実現性を探るべきだと思います。

先日、熊谷知事と少しお話しする機会があったので提案してみたところ、県にもメリットがある話なのでぜひ具体的に提案してほしい、とのことでした。
特にかずさ高校の校舎と敷地は活用ができると思います。(現状では一部のみ使用中)
小糸地区には統合予定の小糸保育園と中保育園、老朽化が進む小糸公民館・小糸行政センター、シルバー人材センター、生きがい支援センターなど様々な施設があります。

これらの施設を個々に改修・整備していくのは莫大な費用が掛かります。
県施設とうまく複合化することで費用負担も抑えられ、市民にもワンストップサービスを提供でき利便性が上がると考えられます。
行政の所管を超えた複合化について市に提言していきたいと思います。

千葉県議会議員 すなが和良 について

千葉県議会議員 無所属46歳 東海大学卒  群馬県伊勢崎市生まれ 元君津市議会議員4期 防災士 千葉県災害対策コーディネーター まじめに、ひたむきに、謙虚さを忘れずに頑張ります! 
カテゴリー: 51.公共施設, 51.公共施設マネジメント パーマリンク