庁舎再整備についての質問通告

2月28日に本会議と議会運営委員会があり、一般質問の日程等が決まりました。
同日に脱炭素社会調査特別委員会も開催されました。
世界が脱炭素やSDGsといった取り組みをして、地球環境に目を向けている時代に戦争をするとは…
残念です。いつになったら人類は戦争から抜け出せるのでしょう。

2014年の安倍政権で日本の武器輸出三原則が見直しされ日本産の武器が海外へ輸出されるようになってしまいました。
さらに今回のウクライナ危機に乗じて安倍元総理は「核兵器の共有」まで言い出しました。
武器輸出三原則の次は非核三原則まで変えるつもりでしょうか。
「保守」を標榜する自由民主党の支持者の方はどう思っているのでしょう。
日本はどこへ向かって行ってしまうのか、心配です。

少額ですが日本ユニセフの人道支援募金に協力したいと思います。
日本ユニセフ協会、緊急募金受付開始

一般質問の通告をしたので内容を紹介しておきたいと思います。
私の質問は3月9日(水)11:00~11:45 です。
今回は、市役所庁舎の再整備・学校再編第3次実施プログラム・産業廃棄物最終処分場の3点です。
コロナ禍で45分に短縮中なのでテーマを絞りました。

長文ですが、まずは庁舎の再整備についての質問通告を以下に掲載します。

大綱1 君津市本庁舎の再整備について
細目1 庁舎再整備の財源について
 庁舎を再整備するための財源として、基金や国・県補助金、民間資金が考えられます。そこで3点伺います。

1 まず基金に関して、市有地等を売却して得る収入は臨時収入であり、その額がなくても市は例年通りの運営ができるはずです。このたび南子安共同調理場の売却等が決まりましたが、公有財産の売却等による収入は基金に積み立てるべきだと考えますが、見解を伺います。

2 次に国・県補助金に関して、庁舎の再整備に活用できる補助金にはどのようなものがあるのか、また社会資本総合整備交付金の暮らし・にぎわい再生事業の枠を活用するには、中心市街地活性化基本計画の見直しをする必要があると思いますが、見解を伺います。

3 民間資力の活用について、民間企業が参入するためにはそれなりのメリットがなければなりません。民間資力で建設する場合には、建物としての資産価値が下がらないことが重要であり、そのためには君津駅駐輪場などの市有地を活用することが最も適していると考えますが、見解を伺います。あわせて、早い段階から民間企業に提案を求める「庁舎再整備案の公募」を実施したらどうかと考えますが、見解を伺います。

細目2 庁舎再整備の時期について
 令和3年12月の一般質問では「将来の財政負担等も考慮し、本庁舎の整備時期を見定めていく必要がある」との答弁でした。私は一般官庁施設としての耐震性能を満たしていない本庁舎は可能な限り早期に再整備すべきだと考えます。そこで、GIS値1.0以上とされているところ、0.98で耐震性能を「おおむね満たしている」とする根拠を伺います。また、おおむね満たしていれば急がなくていい理由も伺います。

以上が庁舎再整備についての質問です。
つづく。