ラムサール条約とシャープゲンゴロウモドキ。

活動報告を読んでいただいたみなさんから、「シャープゲンゴロウモドキって何?」と問い合わせを受けました。
君津市の人は知らなくても、日本中の昆虫マニアが知っているらしい、超レアな生き物。
一説によるとオスメスセットで10万円で取引されるとも言われている昆虫。
千葉県が予算を付けて繁殖しようとしている。
それが「シャープゲンゴロウモドキ」(正式にはアズマシャープゲンゴロウモドキ)です。
千葉県のシャープゲンゴロウモドキ回復計画。
↑こんな計画があるほど貴重な昆虫です。
これが君津市内の久留里・亀山地区にもいる可能性があります。
見つけた方はすぐに県の生物多様性センターに連絡してください!
ホトケドジョウやトウキョウサンショウウオなど貴重な生物が生息するこの地域は、環境省の重要湿地500にも選ばれています。
しかも!ラムサール条約登録候補地の検討委員会に置いて、「潜在候補地」として名が挙がっています!
環境省ホームページ、ラムサール条約湿地潜在候補地
これはものすごい狭き門を突破したことを意味します。
次のステップに進むためには、まずは地元君津市がラムサール条約登録に賛意を示す事。
そうすれば国内法での保護対象となります。
(環境省としても自分で重要だと選定しておいて、何も保護政策をしないわけには行きません。)
久留里・亀山を「千葉の尾瀬」にしたいと思いませんか?
そうして子供たちに受け渡してあげたい。
※明日は18:00~上総公民館(久留里駅横・上総地域交流センター内)で下田議員と合同報告会です!
どなたでもお気軽にご参加ください!