私は君津市の議員です。
最近はインターネットの力もあり、多くの市外の方から問い合わせをもらいます。
右上のブログランキングも、いつのまにか30位台になっていてプロフィール写真がネコなのがちょっと恥ずかしくなってきました。
知ってる範囲の事はお伝えするし資料提供もいたしますが、君津市の事が第一ですのでご了承ください。
富津市には「まちづくり公社」が運営する産業廃棄物処分場があります。
それに関する資料の一部がこちら。
ばいじんや燃え殻を受け入れているわけですが、A社とか「社」とついてるので民間企業からも受け入れているわけですが、「検査はしっかりやっているのだろうか」とチェックしてみたくなるわけです。
そこで、
富津廃棄物処理事務所ホームページ
このページの左側、「維持管理に関する情報公開」を見てみました。
維持管理に関する情報公開のページ
このページ内の「燃え殻」という表現は「焼却灰」と推測できます。
(根拠は、24年4月から燃え殻とばいじんに(特定産廃)という欄が新しく増えている事、24年1月から搬入が止まっている事、です)
表を見ると、震災後もばいじん、燃え殻(焼却灰)、汚泥などを搬入している事がわかります。
しかし、「維持管理に関する情報公開のページ」の地下水の検査項目・放流水の検査項目にセシウム134・137がありません。
千葉県のホームページを見ても→、千葉県内の管理型最終処分場の測定値
測定対象になっていません。
「放射性物質を含む焼却灰等はまったく入っていない」という事になってるのでしょうか?
そんな事は無いはず。
それは、残念ながら千葉県内から出る汚泥・燃え殻等にまったく放射性物質が含まれてない。という事のない状況になってしまったからです。
地下水・放流水の放射性物質検査をやっていないようなら何とかしなくてはいけませんね。