自民党と共産党の一騎打ちは珍しい。

衆議員選挙が始まりました。
君津市のある千葉12区は自民党と共産党の一騎打ちです。
共産党以外の野党候補者がいないのは千葉県ではここだけ。
全国でも24選挙区しかないそうです。
無所属議員の私としては、情けないような・・・申し訳ないような・・・。
市議会では共産党の議員さんが、市長選挙の時の鈴木市長陣営(自民党)の法定ビラ2号を掲げ、「その通りと思った」と褒めていたばかりなのに、すぐに戦いに突入とは・・・政治の世界は切ないですね。
公務員には労働組合があります。(以下は私の個人的な見解も含んでいます)
労働組合ですが、主に大別して3つの組合があります。
自治労(連合) =民主党・北陸地方・東北地方では社民党の支持基盤
自治労連(全労連) =共産党の最大の支持基盤
全労協 =社民党・新社会党の支持基盤
君津市の職員組合は自治労連です。
2010年の参院選の時に全国労働者日本共産党後援会が発行したビラによると、(以下抜粋)
「君津市職後援会」 告示前の18日と21日の2日間で富津市、君津市、木更津市役所での早朝宣伝行動を行いました。行動にはそれぞれの自治体の議員などの協力もあり、受け取りを拒否する職員もほとんどなく、好意的に受け取ってくれました。こうした宣伝行動と平行して、職員への対話・支持拡大の取り組みを強めています。
(中略)
☆ 選挙戦公示前の段階では君津市職後援会のT さんは13部の日曜版を、八千代市職後援会のF さんも12部の日曜版を、船橋後援会のY さんも日曜版1部を拡大してきました。こうした流れは告示後も追及され、現業後援会のN さんは本紙1部を、船橋市職後援会のW さんと君津市職後援会のE さんはそれぞれ日曜版を1部ずつ拡大するなど、告示後の拡大は1 H 2 N を拡大しました。
抜粋終わり。
ちなみに昨年3月議会で庁舎内での政党機関紙の勧誘について質問したところ答弁は、
【部長】ご質問の庁舎内での政党機関紙の勧誘や配布及び購読料集金についてでありますが、実態として見受けられる状況にあります。
という事でした。
つづく。